寒い時期のオービトロン

すっかり寒くなってきて、車に乗られる方は静電気の「バチッ!」という恐怖と向き合う季節になってきました。

静電気を中和・除去するという理論に基づいて開発されたオービトロンも、同様に静電気と向き合わなければなりません。

この時期は空気が乾燥することもあり静電気の発生量が多いのですが、そのためにオービトロンの効果は、暖かくて湿度の多かった時期と比べると少し減ってきます。

湿度が多い時期は効果が大きく、乾燥しているときは効果が小さくなるという傾向にあります。

 

ちなみに洗車はメンテナンスの一つだという言葉がありますが、これは「洗車することによって、普段気が付きにくい故障や破損を発見することがある」ということで使われています。

オービトロンを使うと気が付きますが、雨の日や雨上がりの湿度の高いときは、効果が高くなります。

それと同様に、洗車の後は車体にたまっている静電気が中和されるので、よりオービトロンの効果が高くなると言う訳です。

「洗車はメンテナンスの一つ・・・」

これは車体にとっても実は静電気中和という意味で、とても良いことなのです。

寒くなってきたこの時期、どうも洗車は億劫になりがちなんですけどね。