2種類の色のチタンエアバルブキャップ。 このエアバルブキャップは現行の2.0では無く、旧製品のノーマル、G-Spec、PROです。このチタンエアバルブキャップの素材ですが、新しくなった2.0は単なるチタン素材ではありません。これまでの経験から、金属の組成を変更しています。また同じマテリアルを使用して黒とシルバーの違いがなぜ出るのか解明を続けていましたが、ある気づきがあり、その技術は現在の2.0にも採用しています。ですから2.0のチタンブルーの色は陽極酸化処理を行っていません。そもそも陽極酸化処理は薬品での色調の変更で、この工程を加えることによる特性の変化は期待できません。その鍵を握っていたのは、意外なあることでした。 知らず知らずのうちに手を加えていたことに、後になって来付きました。
そして先日取り寄せた新しいバインダー。 2.0で採用されているバインダーも従来のものとはまったく異なるもので、この写真のG-SpecやPROと能力差があります。新しいバインダーは特注品で大変高価なものですが、2.0で採用されているバインダーと比べると大きな能力差があります。 ただしとても高価なバインダーですから、製品に採用しての一般販売は難しいでしょう。作ったマテリアルは使い切る必要があるので、余るともったいないので販売するかも知れません。関係先にはコンペティション用として供給する予定です。
新しいペーストも同様ですが、体験していただける様に準備中です。 一番早いタイミングは、今週末土曜日の、東扇島で開催されるオービトロン ナイトミーティングです。
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