オービトロン用の金属材料のテスト経過

オービトロンでは金属素材を構造材だけでは無く機能材として使っています。今まで耐水性のテストを行っていましたが、問題は発生していません。どぶ漬けの状態と高湿度環境での耐久性の確認ですが、いずれも大きな変化はありません。しっかりとした弾性も確保されています。

耐久性のテストは引き続き行いますが、それに加えて性能評価も行っています。パワーモジュールで行った第一次評価テストでは良い結果が出ています。しかしエネルギー量は同じでも、よりスムーズな出力のGーSPECと比べると、やや趣が異なり荒々しさを感じさせます。

オービトロンは、自動車やオートバイなどの車体で発生する静電気を中和・除去し、フリクションを減らす効果を持っています。バッテリーのマイナスターミナルにパワーモジュールを接続することによって、その効果を車体全体に及ぼし、走行抵抗を減らします。これによって車両本来の性能を引き出します。また性能の向上のみならず、快適性をも高めるカスタムパーツなのです。