石油ファンヒーター、石油ストーブの燃費を良くする方法

自動車の燃料添加剤が石油ストーブに使える?

ゲルホーン3+は、通常シーズンは自動車やオートバイの燃料添加剤として使われることが多い製品です。ガソリンエンジンや軽油を使うディーゼルエンジンでは効果的です。トルク感やパワー感の向上は、アクセルの踏み込みを減らすため、燃費の向上に繋がります。また完全燃焼を促しますので、排ガスもクリーンです。

 

石油ストーブで使えるなら灯油ボイラーでも使えます!

この効果は灯油を燃料として使う、暖房系の器具でも顕著です。石油ストーブ、石油ファンヒーター、お風呂のボイラー、ビニールハウスや温室で使うボイラーなどです。初期燃焼の際や消火した後の臭いもかなり無くなります。

 

こんなに添加剤の使用量が少ないの?

写真右側の200mlのボトルで燃料400L分ですから、灯油の携行缶を20Lとした場合、20本分と言うことになります。左側の1Lのボトルであれば2000L分ですから、かなり大量の燃料に対応します。家庭用のお風呂や普段運転する自動車にも広範囲で使えますから便利ですね。消費期限も長いです。しっかり栓をしておけば、数年は品質劣化がありません。ちなみに昭和62年に製造された旧製品を3年ほど前に使ったことがありますが、まったく普通に使用でき、効果も変わらずでした。

 

古い機械では少し注意が必要

さて、このゲルホーン3+ですが、古い機械や車両で使用するのは少し注意が必要です。古い車両の場合はガムやワニスがホースの内側に付着しており、ゲルホーン3+がそれらを一気に除去してしまいます。除去と言っても燃料に溶け込む訳ですから、キャブレターやインジェクターからそれらが噴出されるわけですね。キャブレターの場合は、フロート室にガムやワニスの融解成分がたまってしまい、燃料を吸い上げることができなくなります。このためにエンストし、動かなくなります。この場合はフロートを外してガム・ワニスが混ざった劣悪な燃料を抜くことで元の状態に戻ります。インジェクションの場合は、ガム・ワニスがインジェクターの先にススのようにくっつき、燃料噴射を邪魔します。このためにエンジンのばらつきや回転が上がらなくなるなどの症状が出ます。インジェクターを掃除するだけで元に戻ります。同様に、ボイラーやストーブでも起こります。溶け出したガム・ワニスで燃料フィルターが詰まることもあります。数年使っている新しい機器の場合は問題ありませんが、10年使っているとか、使用頻度の多い機器は注意が必要になります。掃除をしてからゲルホーン3+を使用するようにしてください。もし、調子が悪くなっても以上のような事が原因ですから心配の必要はございません。しかしこれらの症状は、状態が改善されるために起きることですね。

 

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寒くなって暖房器具の出番が来ました!

これからますます寒くなって石油の消費量も増えると思いますが、携行缶で石油を買いに行くめんどくささ、石油を注文して届けてもらうめんどくささからも解放されます。燃費が良いということは、これらの手間も省けるわけです。

 

電気代もガス代も上がってきました。

電気代もガス代も上がってきていますね。このコストは使用しないことや寒さを我慢することでしか節約ができません。しかし石油ストーブやファンヒーターには、ゲルホーン3+を使うことで節約ができます。

 

残り灯油はどうでしょうか?

ゲルホーン3+を使っていた石油系暖房器具は、暖かくなってきた春に使わなくなったと思います。夏の時期は使用することも無いので、残り灯油は使い切るか捨てたと思います。しかしゲルホーン3+を使っていたなら必要が無いことです。そのままシーズンオフを過ごした石油も暖房器具も、出してくればそのまま使えます。おそらく今年使い始めた方は、ゲルホーン3+の実力に気づかれたと思います。

 

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