オービトロンは深化しています

一度完成したからと言って、それで終わらないのがオービトロンです。代表のものづくりにかける執念というか意地というか情熱というか。写真は廃盤になって余っていたM8GLiの筐体を使って作ったテスト品です。それぞれに仕様が書かれていますが、これがどういう意味なのかはスタッフの私にも分かりません。常に元素記号表とにらめっこで、いろんな試薬を取り寄せ、いろんな材料を吟味し。試作品について「これ、どうだろうね?」と聞かれるのはまだ良い方で、「これで行くぞ!」って言われたときは大変です。この写真で一つだけわかることは、過去にテストしていた6Xという触媒は既に採用されているのかな?と言うことです。N-GやO-Gの記号が何を意味するのでしょうか。しばらく時間が経ってから、私たちもそれが何で、製品にどう生かされているのか、知ることになります。

 

*オービトロンとは、自動車やオートバイの静電気を中和・減少させることで、走行中のフリクションを低減する技術です。 ランドマスターは、静電気低減技術「オービトロン」の開発メーカーです。