オービトロン パワーモジュールの選び方

オービトロン パワーモジュール系パーツにはいくつもの種類があります。M2、M4、M4 G-Spec、M10 G-Spec、G16 G-Spec、R20 G-Spec、リアクターナノZERO、ナノ1、ナノ2、マイクロリアクター デュアルです。お客様から「自分はどれを選んだら良いの?」と良く聞かれますので、今回はおおよそこの辺りを選ぶと良いですよと言う指標を表にしました。

ナノZERO 6×3(N) × ミニバイク、オートバイ全般 (経済性)
ナノ1 6×8(N) × ミニバイク、オートバイ (スポーツ性)
ナノ2 24×16(N) × バイク(スポーツ性)、自動車(経済性)
M2 6×2 バイク(経済性)、自動車(経済性)
M4 6×4 バイク(経済性)、自動車(経済性)
M4 G-Spec 6×4(G) バイク(スポーツ性)、小型自動車(スポーツ性)
M10 G-Spec 6×10(G) バイク(スポーツ性)、中型自動車(スポーツ性)
G16 G-Spec 12×16(G) バイク(スポーツ性)、大型自動車(スポーツ性)
R20 G-Spec 60×20(G) 大型自動車(スポーツ性)
MicroReactor Dual ストーン2個 バイク(スポーツ性)、自動車全般(スポーツ性)

左から、モデル、コアの仕様と枚数、加速器の有無、使用用途になります。コアの仕様と枚数ですが、ナノZEROを例に見ると、6はコアの面積が6㎠で枚数は1枚、ナノコアのN という意味です。GはG-Spec仕様のコアです。MicroReactorは、コアの代わりにストーンを使用していますので、枚数では無く個数に変わっています。加速器の有無は、車体の大きさに影響します。自動車などの大きな車体では、加速器がある方が効率的にエネルギーを送り出せます。バイクなど車体が小さい場合は、加速器が無くてもエネルギー供給は問題ありません。基本的にはどんな車両でもエネルギー発生量が大きい方が良いので、ミニバイクでもMicroReactorが良いと言うことになりますが、ご予算とのバランスになると思います。ミニバイクでもMicroReactorを使っている方はいらっしゃいます。

ナノは加速器がありませんが、オートバイにおいては十分な能力を発揮します。場合によってはM2やM4以上の能力を発揮します。パワーモジュールと組み合わせると、加速器がナノにも作用しますので、強大なパワーを生み出します。

この効果は車のサイズによっても変わってきます。小型車であればM4 G-SpecやM10 G-Specでも十分なスポーツ性を発揮しますが、SUVなどの大きめの車の場合、G16 G-Spec程度でないと能力が十分と感じられないことがあります。R20 G-Specは、よほどで無い限りお薦めしません。確かに能力はずば抜けて高いのですが、サイズが大きすぎてバイクに付けようとしても取り付ける場所が見つかりませんし、車でもバッテリーの近くにスペースを見つけるのは困難です。

MicroReactor Dualは、圧倒的なパワーを生み出します。ストーンは莫大な起動エネルギーを生み出しますが、触媒も特殊で反応も大きく、エネルギーを放出する金属は、2種類のレアメタルです。またそれを伝えるケーブルも端子も、エネルギーロスが無いようにと用意された特別仕様です。ストーンやレアメタルは生産量に限りがあり、供給が不安定ですので、このMicroReactorは製造できる量が限られています。材料が無くなれば製造は終了です。

基本的にはご予算次第ですが、できるだけ能力の高い製品をお選びいただく事を推奨しています。パワーモジュールはセンターデバイスで、これ一つでも十分な能力を発揮しますが、フェライトコアやHFMDを追加し始めたとき、パワーモジュールの能力の大きさで、組み合わせた場合の効果も変わってきます。パワーモジュールを買い換えすると逆にコストがかかりますので、慎重に選択されることをお薦めします。

とは言っても、自分の車両にどれが合うかわからないという方もいらっしゃると思います。いずれの製品も、テスト品をご用意していますので、ご遠慮なくお問い合わせください。当社からの発送運賃とご返送の際の運賃はご負担いただいていますが、テスト品を使っていただく分には費用はいただいておりません。約2週間ですが、思う存分お使い頂ける仕組みです。

 

 

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オービトロンとは、自動車やオートバイの静電気を中和・減少させることで、走行中のフリクションを低減する技術です。 車やバイクを 今よりもっとワクワク楽しく! ランドマスターは、静電気低減の特許技術を使ったカスタムパーツ「オービトロン」の開発メーカーです。