オービトロン フェライトコアって?

どこかで見たことあるなぁと思う人も多いでしょう。オービトロン フェライトコアのベースになっているものは、パソコンや電子機器のケーブルについている筒状のものです。フェライトコア自体は市販の製品ですが、そこにオービトロンの技術を加えました。

そもそもフェライトコアとは、電気製品を使用している上で発生するノイズが、製品の誤作動をおこしたり壊したりすることを防ぐための部品です。フェライトという素材の芯棒がケーブルを包むように取り付けられていることで、ケーブルに流れる高周波のノイズ電流で発生する磁場を、フェライトコアに吸収させ、熱に変えることでノイズを低減します。当社ではこの機能に着目し、フェライトコアの内部にオービトロンの機能を組み込みました。

当初の使用目的は、今では少なくなったスパークプラグのパワーケーブル用です。パワーケーブルに装着することで、スパークプラグの火花がより強く直線的に飛ぶようになり、青白く変わりました。そしてエンジンのパワフルさは見違えるように変わりました。スパークプラグのパワーケーブル以外で使えるのは、パワーモジュールやリアクターナノの端子ケーブルです。このケーブルに取り付けることで、パワーモジュールの性能を一気に引き上げます。パワーモジュールやリアクターナノは、大量のエネルギーがケーブルを通って車体に送り込むため、ケーブルにおいてロスが発生します。このケーブルは取り付け上の問題からある程度の長さで作っていますが、短くすることで効率を上げることができます。短くすること以外で効率を上げてくれるのが、オービトロン フェライトコアです。パワーモジュールやリアクターナノで作られたエネルギーを余すこと無く車体に送り込んでくれます。もっとも効果的なのは、このケーブルに対して最大3個です。1個だけ付けるならばパワーモジュールのケーブルの端子側に、2個なら端子側と本体側に、3個ならケーブルに対して均等に取り付けてください。4個以上でも効果がありますが、コストパフォーマンスは徐々に下がって来ますので、3個を推奨します。

さて、フェライトコアにはサイズは別にして能力違いで3種類があります。黒いボディに白文字はノーマル。非腐食性の金属板を内部に使っており、マリンスポーツ等の常に水のリスクがあるものを目的として作っています。黒いボディに青い文字はG-Specで、内部には効率を上げるために腐食性の金属板を使っています。このG-Specの耐久性は、オートバイでの雨天走行やホースで水をかけたりする洗車で酷使しましたが、半年経過の段階ではまったく腐食は見られませんでした。テープなどで保護すれば、オートバイでは使用可能だと考えています。車のボンネット内であれば、全く問題は無いと考えます。PROは、白いボディにオレンジの文字です。こちらも効率のために腐食性の金属板を使用しています。これはG-Specを更に上回る性能で、イチオシの製品です。

フェライトコアのサイズは3種類、7Φ、9Φ、13Φです。パワーモジュールを使っている方の中には、7Φのフェライトコアを使わずに13Φを使って2重巻きにする方もいますし、パワーモジュールとリアクターナノの2本のケーブルを、13Φにまとめて通している方もいます。いろいろなやり方があります。

当社の製品をまねて、普通に販売されている市販のフェライトコアをケーブルに取り付けた方がいらっしゃいましたが、まったく効果が無かったそうです。フェライトコア自体は高いものでは無いので、是非試してみてください。オービトロンで無ければ効果はありません。オービトロンだからこそ効果があるのです。

このフェライトコアは様々な可能性を持っています。電気のケーブルであれば通信系や給電系、オーディオ系のすべての金属ケーブル、そしてブレーキホース。この辺りのお話しは、またの機会にしましょう。

 

 

オービトロン フェライトコアのご購入はこちらから↓↓↓

https://www.landmaster.co.jp/shop/products/list.php?category_id=14

 

 

オービトロンとは、自動車やオートバイの静電気を中和・減少させることで、走行中のフリクションを低減する技術です。 車やバイクを 今よりもっとワクワク楽しく! ランドマスターは、静電気低減の特許技術を使ったカスタムパーツ「オービトロン」の開発メーカーです。