快適なドライブを実現するために

車体の揺れに繋がるトラブルと聞いて真っ先に、地面と接する足まわりのトラブルを思い浮かべる方は多いと思います。
車体の揺れに繋がるトラブルは、タイヤの偏摩耗によるものだけではなく、ホイールバランスの不具合やステアリングギア不良なども考えられます。また、エンジンの異常からきている場合もあります。
エンジンオイルの劣化や粘度の低下、エンジンオイルの減少、フィルターの詰まり、ゴム製部品の劣化など、エンジンに異常をきたす原因は様々です。エンジンの不具合に繋がるエンジンオイルの減少や劣化は、定期的なオイル交換で防ぐことができます。

車の走行音が大きい、または走行中に異音がする場合は、エンジンや排気系、ドライブトレーン、足まわりのトラブルが考えられます。その中でも、エンジンや排気系のトラブルからくる走行音の異常は、重大なトラブルが関係している可能性があります。
車の動力であるエンジンから発生する異音は、走行に直結することも少なくありません。排気系の音が目立つ場合は、マフラーの破損や穴あきによる排気漏れ、不完全燃焼を起こしている可能性が考えられます。エンジンを正常に機能させるためにも、エンジンの潤滑油として働くエンジンオイルを良好な状態に保つことが大切です。
エンジンオイルのメンテナンスを定期的に行うことは、エンジンをはじめとする各種部品の異常にいち早く気づくキッカケにもなります。