ここ最近、急速に気温が下がってきました。夏場におやすみしていた暖房器具を出してきた方も多いのではないでしょうか。一方で原油価格の指標とされている米国のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物の期近物は1バレル=80ドルを突破しました。約7年ぶりの高値水準に達し、9月以降の値上がり率は20%超と騰勢が目立っています。
ゲルホーン3+は灯油の燃焼効率を高める効果があります。昨年の1シーズンを使った方は既におわかりだと思いますが、灯油を補給する回数は減っていると思います。事実、既にゲルホーン3+の売れ行きが増えてきました。また、昨年ゲルホーン3+を使用した方は、残り灯油を使い始めることになりますが、ゲルホーン3+が添加されていた残り灯油がどのようになっているか、使用し始めると燃焼の度合いや匂いで、すぐにその効果がご理解いただけると思います。
今年の冬はラニーニャ現象の発生の可能性も示唆されており、こうなると原油価格の高騰に厳冬の追い打ちをかけることになります。ガソリン・軽油の値上げは既に生活に影響が出ていますし、今後は電気料金や物流費にも影響が出てきます。更には製造業関係でも、燃料費の高騰は頭が痛いところです。身近な暖房費や車両の燃料代から、少しでも対策することが大事では無いでしょうか?
さて、Amazonのゲルホーン3+の評価で、ボイラーが壊れた、キャブレターが不調になったというご評価をいただいております。ゲルホーン3+の注意書きでも書いておりますが、長年使ってきた製品には、燃料に含まれているガムやワニスが大量に付着しており、ゲルホーン3+を使い始めるとこれがいたずらをします。燃料の経路に大量に付着したガムやワニスはゲルホーン3+によって一気に溶け出し、未燃焼物として燃焼や燃料供給を妨げることがあります。例えば噴射装置の先端にススとして付着して噴射を妨げたり、キャブレターの場合はフロート室にたまることによって燃料の吸い上げを妨げます。こうなると知識や経験の無い方は「壊れた」となります。噴射装置の場合はノズル先端部の掃除をすることによって解決します。キャブレターの場合はフロート室にたまったガムやワニスの成分を捨てることによって解決します。正しい知識を持っていれば、対処は簡単です。
暖房用の灯油の話をたくさんしましたが、日常お使いになる車やバイクでもゲルホーン3+は役に立ちます。燃料代の節約だけでは無く、走行性能の向上も期待でき、燃焼室もクリーンになりますから効果は多岐にわたります。
そろそろ10mlボトルの復活も行う予定です。ただ、最も割安なのが1Lのボトルですから、ゲルホーン3+を愛用されている方にはこちらをお薦めします。1Lボトルは燃料2,000L分で、燃料1Lに対して6.6円と割安です。そして、しっかり栓をしていれば数年は問題なく使用できます。
ゲルホーン3+はAmazon.co.jpでも販売をしています。プライム会員の方は送料がとってもお得になります。