空気抵抗と燃費

自動車が走行しているときは、様々な抵抗(フリクション)が発生しています。それは大きく分けて3つあります。一つ目は機械抵抗で、これはエンジンやトランスミッション、デフなどの動力伝達系における抵抗です。二つ目は路面抵抗で、これはタイヤと路面の摩擦抵抗でタイヤの変形が及ぼす抵抗(ヒステリシスロス)です。三つ目は空気抵抗で、その名称の通り走行時における空気の壁による抵抗です。機材抵抗や路面抵抗は、車両の速度が上がってもそれほど大きくなることはありませんが、空気抵抗は車両の速度の上昇に伴い、飛躍的に大きくなっていきます。この空気抵抗は、車両の前面投影面積や車体形状によっても左右されます。

空気抵抗には2種類があります。慣性抵抗と粘性抵抗です。慣性抵抗は速さの二乗に比例した抵抗力で、粘性抵抗は速さに比例した抵抗力です。 物体の速さが遅く物体の大きさが小さいときは粘性抵抗が強く働き、物体の速さが速く物体の大きさが大きくなると慣性抵抗のほうが粘性抵抗より強くなります。空気抵抗に打ち勝つためには前に推し進める力が必要であり、これはエンジンのパワーで解決します。しかしながらエンジンのパワーを出すためにはエンジンの排気量を大きくしたり回転を上げたりする必要があります。このため空気抵抗に打ち勝つために燃料消費が激しくなります。

燃料消費を抑えるためには、速度があまり上がらない一般道では、できるだけゆっくりな発進を心がけ、一定速度で走行するのがコツです。高速道路では速度を上げずに一定速度で走るのが、もっとも燃費に優しい走行です。特に前面投影面積が大きく箱形の形状の車では、空気抵抗が大きくなるために、速度を上げないことが燃費の向上に繋がります。

オービトロンでは、この様々な抵抗(フリクション)を低減する製品をご用意しています。走り方で燃費を抑えると同時に、これらのアイテムで空気抵抗や機械抵抗などを低減させ、より燃費を向上させる事にも役立つと考えています。

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オービトロンとは、自動車やオートバイの静電気を中和・減少させることで、走行中のフリクションを低減する技術です。 車やバイクを 今よりもっとワクワク楽しく! ランドマスターは、静電気低減の特許技術を使ったカスタムパーツ「オービトロン」の開発メーカーです。

 

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